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報告その2

シチリア島に同行したのは、アグレステのシェフ1名、企画と準備、手配をしてくれた中山さん。中山さんはイタリア大使館まで問い合わせをしたりして企画と準備をしてくれた。お蔭でずっと現地在住の日本人通訳が付いて、イタリアのイケメン若者の運転で移動も出来て快適だった。そしてカメラウーマンの杉本さん。なんと、1800枚もの写真を撮ってきている。そして4月1日から28日まで新宿NSビルのニコンギャラリーで「シチリアを旅して」と銘打つ彼女の写真展が開催されている。加えて、私たちが乗って行ったイタリアのアリタリア航空の機内PR誌にも彼女の写真が採用されて、彼女の顔写真入りで掲載されるのだそう。何と、杉本女子は国際的写真家になってしまったのである。

 

シチリア島2日目は、ご夫婦で経営するチーズ工房へ。牛乳ではなく、羊、山羊の乳から作るチーズ。工房の裏手には羊や山羊が育てられている。子ヤギが沢山いて、大きな声で啼いている。とてもかわいい、そしてとても清潔にされていた。チーズはそこの陽気な笑顔のお母さんと、一人の男性が一緒に作っている。サングラスをかけたがっしり体のお父さんは説明、案内役。チーズを切り分けてくれて、試食したのだが、少し塩気が多い。ワインが欲しいね・・とつぶやいたら自家製のすっきり味のワインをご馳走してくれた。お母さんと対照的にお父さんは笑顔があまりないのだが、気持ちは優しいのである。

そこのチーズ工房では、海に近いところに小さなお店を出しているので、そこもお邪魔して皆であれこれチーズを買い、夜の宴会に備える。お店がある通りの街路樹はオレンジの木で、オレンジの実がなっていた。オレンジの実は食べられそうに見えるし、たぶん食べてもいいのだろうけれど、誰も手は付けづに色づいている。道路の向かい側にはスーパーがあり、皆、興味津々で入ってみる。果物は山積みにされていてとてもおいしそう、リンゴは少し日本よりも小振り、ブラッドオレンジも山積み、そしてどれも安い。当然だがイタリア料理の食材が沢山ある・・当たり前なのだけれど、狂喜する。これも当たり前だけれど、日本で買う値段の何と高い事か。

 

昼食は、有名な海沿いのリゾート地のタオルミーナへ。海岸沿いからくねくねと曲がる細い道を上に上にと登って行く、細い道沿いにはレストランやカフェ、ホテルなどなどがひしめいている。展望広場から見る海はかぎりなく蒼く、波頭もなく穏やか。くねくね道を登りきったところの教会があり広場が見えるレストランのテラスで昼食。シチリアの人たちは、地元の食材やワインをとても大切にしていて、料理には地元産品をふんだんに使っている。そしてその美味しさを自慢するのだ。確かにおいしいし、食材も豊富である。同行したアグレステのシェフ、大洲さんは、この店の厨房に入れていただいて、一緒に料理をさせてもらっている。食事に行ってその場で、厨房見学をお願いしたのだか、快く笑顔で受け入れていただいた。大洲さんが入ると言うことは、通訳が一緒で、カメラマンも一緒。大人数である。大洲さんは料理もさせていただいた。

このお店のシェフはもとはフランス料理を作っていたのだとか。道理で、会計の時に「マダム」と呼びかけられたのはそのせいだと思い至る。

 

 

【2017.04.11 Tuesday 16:10】 author : 長谷川 淺美
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