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天高く・・・

10月10日、53年前、1964年のこの日、東京オリンピック開会式が行われた日。日本において一年を通して最も雨が少ない日とされる。今日も天高く秋の空。

この時、私は高校1年生でクラスごとに1枚づつのチケットが配布された。誰もが行きたい! 見たい! なので、クラス全員がジャンケンをして決めることになった。勝ち抜きジャンケンが始まる。クラスメートは45人ほど。とても勝てるはずがない・・と思ったのだが、最後、勝ってしまって、オリンピック競技を見に行くことになった。見に行ったのは国立競技場。秋空がとても綺麗で、客席からは全ての競技者が見渡せて、特に黒人のランナーが目についたのを記憶している。

そして今年、同日に衆議院選挙の公示日となった。1180人が立候補。東京都知事の小池さんが希望の党とやらを立ち上げ、そこに民進党が持参金付きでくっつく一派と、そこに入れない民進党のメンバーが立憲民主党を創った。民主主義って何だろう。選挙区では○○党の○○さんに投票し、比例区では○○党を選んだのだが、その○○党は党首、それも選ばれて間もない人が唐突に、××党に合流して、○○党を解党していまう。そこで民主主義のもっとも大切な投票という行動は無残にも何の意味も持たないものにされてしまう。こんな状況がまかり通っていいのだろうか。益々投票には行かない、一票の価値なんて無い。と思う人が増えるのは当然と思う。

今朝のテレビでは、各党の党首の第一声を報じていた。素朴な疑問として、小池都知事は希望の党党首として選挙演説をしていたが、その間の都政の業務はどうするのだろうか。代理がするのだろうか。下世話な話をすれば、都知事として都民の税金からの給料とかは、応援演説中も出されるものなのだろうか。東京都知事は、他に仕事?を兼務してもよいという規則になっているのだろうか。選挙で当選すれば何をやっても良いと言うわけではないと思うのだが、何やら傍若無人、権力を手にすれば国民や有権者等はどこかに行ってしまうようだ。

今回の選挙の争点、問われていることは何か。新聞によれば、問われるのは日本の明日であり、この国を覆う2つの不安をどう考えるかだと言う。1つは北朝鮮問題を含む日本の安全保障に関すること、もう一つが団塊の世代が75歳以上になる2025年以後の社会。生産年齢人口が減り、伴って国の歳入は減るが、社会保障費は膨らむ。どうするか。

消費税は上げていくべきと考える。そしてその使途は国の借金返済に充てていくべきである。幼児教育の無償化は一律ではなく、シングルマザーの世帯とかにきちんと手当をすればよいのでは?

この国の明日を問う選挙であるなら、真っ先に借金を返して、健全な経済状況を作らねばならないのではなかろうか。輪転機を回し続けて、お金じゃぶじゃぶの状況が健全な経済状態とはとても言えないと思う。

残念ながらこの国の明日を描けるような、希望を描けるような政党は何処にも見当たらない。票を投じたい政党がない。この国の悲劇はここにあるのかもしれない。票のためには確固たる矜持も考えもすべて捨てて平気な人たちばかり!! 

【2017.10.10 Tuesday 13:55】 author : 長谷川 淺美
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