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残業でクタクタ

「働き方改革」戸やらの法案が衆議院で可決されたそうである。家族を過労死で亡くした人たちはこぞって反対しているようだが。

一時期、育メンとか、育ボスとか、男性の育児参加やら家事分担とか言われていたけれど、たぶん今も家事育児の負担割合は女性の方が大きいのだろうと思う。女性の社会進出は進んできているが、重要ポストに就く女性はまだ少ない。

今日の新聞だと、現役で働く保育士よりも、潜在的保育士(資格はあるが今は働いていない)のほうが多いのだそうだ。保育士が足りないのではなく、保育の現場に取り込めていないのだ。何故?そういえば、パートの保育士さんはいない?かもしれない。

 

GHの世話人さんから、S君の残業の実態について相談があった。毎日残業があり、ホームに帰ってくるのが8時近くで、土曜日も午後5時まで仕事をしていて、帰ってくるとバタンキュー状態だとのこと。就業支援ワーカーが本人に確認したところ、世話人さんが心配している状況が続いているとのことであつた。

世話人さんとしては、週の内1日は定時で帰れれば少し楽になるのではないかとの意見である。S君本人は、いつまで頑張ればいいのかが解れば、頑張れるんだけど・・・。午後になると少し居眠りが出てしまうこともある。毎週土曜日じゃなく、一週おきに出勤位なら大丈夫。でも仕事が忙しいから、頼まれれば断れないし・・。とのこと。

S君の仕事は、重量のある鋳物で出来た車の部品の砂状のものを取り除く作業。部品をコンテナから持ち上げて機械に入れて振動で砂状のものを落としたあと、機械から出して残った砂状のものは振るい落してコンテナに入れるというもの。これをほぼ同じ姿勢で一日行うことは、かなりの体力を要するだろうと思われる。S君は若く体力もあり、機械を使うことも好きなので、最初からこの仕事を任されている。

だが、疲れていて居眠りしてしまって事故にでもなってしまってからでは取り返しがつかないので、就業支援ワーカーと一緒に会社を訪問し、状況を訪ねてみることにした。

S君が仕事をしている会社はとても良い企業さんである。仕事が少なくなり、景気が悪化するとどこの企業さんもリストラを考えるものだが、この企業さんは全ての従業員を守ると言って、一人のリストラも実施しなかった企業さんなのだ。だから、S君の残業も、やむを得ない状況があってのことと思う。

 

会社の担当の方からは、S君の部所に人を入れようと思って募集しているのだが、なかなか人が集まらない、採用しても1ケ月ぐらいで辞められてしまったこと、機械も発注しているので間もなく設置できるであろうこと、今日の午後も一人面接する予定であることなどの説明を受ける。たぶん、体力を使う仕事なので、若い人でないと無理なのかもしれないし、若い人はなかなか見つからないのかもしれない。

 

その状況を会社の方から本人に伝えていただきたいとお願いし、私たちもその内容を本人に伝えていくこととした。

 

S君の仕事を見に行くと、そこの部署の表示に、副主任としてS君の名前が掲げられていた。

 

【2018.05.31 Thursday 11:47】 author : 長谷川 淺美
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